- ブログネタ:
- .気になったニュース35 に参加中!
日本は死因不明社会と言われてますけど
この解剖率ではそう言われることも納得の数字です。
全国の警察が昨年1年間に扱った遺体(交通事故を除く)は17万1025体で、
このうち1万9083体が解剖されたことが3日、警察庁のまとめでわかった。
解剖率は前年より1・1ポイント増の11・2%で、犯罪死見逃し防止などのため積極的に実施している
欧米と比べて依然として低調だ。
このうち、事件性が疑われて司法解剖されたのは、8014体、
死因や身元確認のための行政解剖は1万1069体だった。
一方、検視官が現場に出向く「臨場率」は前年より7・5ポイント増の27・8%に上昇。
死因の誤認があった時津風部屋の力士暴行死事件の起きた2007年以降、検視官は年々増員され、
昨年は前年より25人増の221人となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000288-yom-soci
日本の解剖率の低さについては映画やドラマにもなった「チーム・バチスタの栄光」の
著者、海堂尊氏の作品を読んでいるとよくわかります。
画期的なAIというシステムも医療と司法の板挟みにあい、また医学界の中でも分野ごとの争いがあり、
思っていたほど使われていない感じがあります。
解剖率もあげないといけないでしょうし、AIも積極的に使っていかないと
いつまで経っても日本は死因不明社会のままですからね。
海堂尊作品集
その他のニュースは、