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Youtube流出なんかが問題となっていますが
さすがアメリカで同じ流出でも規模が全然違いますね。
ただ、この場合は規模が大きければいいというもんではないですけど・・・。
ここまで公開する必要はないんじゃないかとも思います。
民間の内部告発サイトのウィキリークスは28日、
米政府の外交公電25万点余りを入手したことを明らかにし、公開を始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101129-00000846-reu-int
あまりにも数が多いのでまだ外交文書全体の全貌はわからないみたいですが
現在報道されているだけで
北朝鮮の内部崩壊を視野に、米国と韓国が南北統一後の対応を
協議していたことや、米国務省が国連幹部らに対する「スパイ活動」を
進めていたことなどが明らかになった。
公開されたのは、米国務省と世界各地の大使館が情報をやりとりした
外交公電。ウィキリークスから事前に文書を入手した
ニューヨーク・タイムズ紙によると、約1万1千件は極秘文書。
在日米大使館発などの約5700件の公電も含まれているが、
ほとんどはまだ公開されていない。
同紙によると、今年2月にソウルの米大使館が送った公電は、
北朝鮮の崩壊に備えた米韓の協議内容を詳述。
南北統一国家と米国が同盟関係になることに懸念を抱きかねない中国に対し、
韓国政府が経済政策を打ち出して対応する考えを示したことを伝えている。
同月の別の文書によると、米政府は、北朝鮮がイランに核弾頭を
搭載可能な弾道ミサイル19基を輸出したと分析。
このミサイルの最大射程は約3200キロに達し、
イランはベルリンやモスクワを射程に収める可能性があるという。
一方、昨年7月31日のクリントン国務長官名の公電は、
国連幹部が使用する通信ネットワーク用のパスワードや暗号を調べるよう、
世界各地の大使館に指示。
また、米中央情報局(CIA)などの情報機関のために、
国連幹部や各国外交官のクレジットカード番号や携帯電話番号などの
個人情報を収集し、報告するよう求めている。
英ガーディアン紙は、国務省が潘基文(パン・ギムン)・国連事務総長や
国連安全保障理事会常任理事国の国連大使らも情報収集の対象にしていると
指摘。「外交官がスパイ活動をすべきか、疑問を呼び起こすだろう」とした。
http://www.asahi.com/international/update/1129/TKY201011290142.html
他にも
英紙ガーディアンなど欧米の一部メディアは28日、民間の内部告発サイト
「ウィキリークス」が入手した米国の外交文書の中で、
世界の米大使館が各国首脳を「酷評」した中身も暴露した。
同紙などによると、モスクワの米大使館は08年、
ロシアの首脳の力関係について映画のヒーローと相棒の関係に例え、
「(主人公)バットマンがプーチン首相。メドベージェフ大統領は
相棒ロビンの役割を演じている」と評した。
また、北朝鮮の金正日総書記も外交筋から「肉のたるんだ老人。脳卒中の結果、
精神的にも肉体的にもトラウマを負った」と評された。
イタリアのベルルスコーニ首相は「無能で空っぽ。
現代欧州のリーダーとしての影響力なし。連日のパーティー通いで
休息も取っていない」とこき下ろされている。
イランのアフマディネジャド大統領は「まるでヒトラーだ」と
独裁者呼ばわりされた。
米国との関係改善を進めるリビアのカダフィ大佐も
「官能的なウクライナ人看護師とロマンチックな関係にある。
彼女の同行なしでは旅行もできない」と素行を暴露された。
看護師は38歳のブロンド女性という。
対テロ戦争でオバマ政権と協力するアフガニスタンのカルザイ大統領は
「極度に弱い男。事実に耳を傾けようとせず、とっぴな話に動揺する」
「すぐに陰謀説を信じてしまう」と報告されている。
このほか、メルケル独首相を「リスクを避け、創造性に乏しい」、
サルコジ仏大統領を「怒りっぽい権威主義者」、
ネタニヤフ・イスラエル首相を「約束を決して守らない」と酷評するなど、
同盟国との関係悪化が懸念される表現も目に付いた。
米紙ニューヨーク・タイムズが報じた「中国共産党政治局の指示」によると
される今年1月の米インターネット最大手グーグルに対する
サイバー攻撃については、政府工作員、民間の安全対策の専門家、
中国政府に募集されたネットの無法集団の連携活動の一環だったという。
彼らは02年以降、米政府や米同盟国、チベット仏教最高指導者
ダライ・ラマ14世、米企業のコンピューターシステムに侵入していたと
される。
また、英紙ガーディアンによると、米国務省は国連幹部や
各国首脳らの指紋や虹彩情報など生体情報のほか、
パソコンのパスワードなどを入手するよう秘密指示を行っていた。
ニューヨーク・タイムズによると、米政府は核兵器への流用を恐れ、
07年以降、パキスタンの実験炉から高濃縮ウランを除去しようとしてきたが、
実現していない。パキスタンは米専門家の訪問を拒否した。
また、昨年12月の公電は、米軍がイラク戦争時の前線拠点としてきた
カタールは「(対テロ対策において)域内で最悪」で、
カタールの安全対策当局は「米国との連携がわかって報復を
挑発することを恐れ、テロリスト対策に及び腰になっている」としている。
このほか09年4月29、30日、麻生太郎首相(当時)が訪中し、
温家宝首相と会談した際、梅田邦夫公使(同)が温首相についての印象を
「疲れ切り、プレッシャーを感じている」と伝えていた。
http://mainichi.jp/select/world/news/20101129dde007030005000c.html
このように現在わかっているだけでもかなりの数の極秘情報が
暴露されています。
あまりにも数が多くて何から突っ込んでいいのか困るくらいで
それぞれの論評はメディアに任せます。
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