失言の鉢呂経産相、辞任

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福島第一原子力発電所周辺を「死の町」と表現したり、
防災服を記者にこすりつけて「ほら、放射能」と発言した鉢呂経産相が
辞任することとなりました。

なんか情けないですね。

同じく失言で菅内閣時代に辞任した松本龍復興担当相の場合は、
辞任は当然ですけど今回の鉢呂経産相の場合は辞任までする必要があったのか
少し疑問ですけど。

確かに「死の町」という表現は被災者の心境を害する言葉で
使うべきではない言葉かもしれませんが表現としては間違ってはいないので
「死の町」という言葉が不適切だったら謝罪するだけでいいだけでしょうし、
防災服をすりつけた件も軽い気持ちの悪ふざけでこちらも謝罪だけで
よかったような気がします。

それでも辞任してしまったものは仕方ありませんし、
被災者の気持ちや国会運営なんかを考えると辞任しかなかったのかなとも思います。

ただ、しっかりと政権運営をやってもらわないといけない時期なので
民主党の政治家、特に政府や大臣は言葉や行動に気をつけて襟を正してもらわないと駄目ですし、
マスコミや野党、そして我々国民も言葉狩りするだけでなく、
民主党や政府がどんな政策をするのかにもっと目を向けるべきではないかと思います。

東京電力福島第一原子力発電所周辺自治体を視察後の不適切な言動の責任をとって辞任した
鉢呂経済産業相は１０日夜、経産省で緊急記者会見を行い、
「私の一連の発言で国民の皆様、とりわけ福島県民の皆様に多大な不信の念を抱かせ、
心からおわびしたい」と謝罪した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000650-yom-pol

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政府、復興財源としてたばこ税増税検討

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いい加減、その場しのぎの増税はやめたらどうですか。
消費税増税もできない、法人税の増税もできない、
でも東日本大震災の復興にはお金がかかる。
となると健康のためという大義名分、復興財源という名目で
とりやすいたばこ税を増税しておこうって素人でも考えられる安直な策ですね。

そして増税分を東日本の復興財源にするということですが
復興した後も増税分を減らすということはしない恒久増税でしょうね。

あと、酒税の増税とか第３のビールに課税とかの案もでてくるんでしょうね。

政治家はプロなんだからもっと知恵を絞るべきでしょう。
いかに民主党政府が素人の集団かとわかりますね。
自分たちでいい案出せないなら官僚から意見を募るとか、有識者の声を聞くべきでしょう。

昨年、100円超えの値上げのたばこがこれでたばこ税50円増税して
仮に消費税も増税して10%になると410円のたばこが483円、
諸々合わせると500円ぐらいになります。

庶民のささやかな楽しみが恒久嗜好品になります。

一方で嫌煙で喫煙者差別を助長し、そのくせたばこには
高額な税をかけて負担を強いる、いくらたばこがよくないとはいえ
あまりにも不公平すぎますね。

政府が、東日本大震災からの復興策の財源として、たばこ税率の引き上げを検討していることが６日わかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00001178-yom-bus_all

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