宮崎県の口蹄疫、一部非常事態宣言解除

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ちょっと解除するのが早いような気がしますね。
早く終結して欲しいとは思いますが
もう少し様子を見てもよかったんじゃないでしょうか。

宮崎県の口蹄疫（こうていえき）問題で、東国原英夫知事は１日、
県内全域に呼び掛けた非常事態宣言のうちイベント・大会の開催延期について、
家畜の移動制限区域（発生地から１０キロ圏内）を除いて解除すると発表した。
対象家畜の殺処分・埋却が終わり、終息への見通しが立ったとの判断。
口蹄疫禍の打撃は観光・商工業などにも及んでおり、
県は今後、復興支援を本格化させる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000041-mai-soci

えびの市で移動制限を解除した途端、
他の地域で口蹄疫の発生が確認されたように沈静化したようでも
どこかで火種がくすぶっている可能性もありますので
解除の時期はいつがいいのかは難しいですけど慎重に慎重を重ねた上での
解除が求められます。

とはいえ、今回解除されたのは家畜の移動制限区域外のイベントや
大会の開催などでまず問題ないとは思いますが
家畜の移動制限区域解除は上記のような慎重さが欲しいですね。

少し解除を早めたばかりに終息しかかっていた口蹄疫が
発生すれば元の木阿弥ですからね。

恐らく、専門家の意見なども取り入れて解除は決められるでしょうから
間違いはないとは思いますけど二度とこういう口蹄疫による
被害は起きて欲しくないと思いますので素人が言うなと言われるかも
しれませんけど老婆心ながら心配してしまいます。

今回の非常事態宣言の一部解除、そして全面解除、
家畜の移動制限区域の解除へとつながるでしょうから
何事もなく、本当に口蹄疫が終息されることを願います。

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口蹄疫、宮崎県都城市に飛び火

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宮崎県都城市といえば、国内最大の畜産地域なので
口蹄疫が飛び火したとなると心配なニュースです。

宮崎県央部で感染拡大が続いていた家畜伝染病・口蹄疫（こうていえき）が、
県南西部にある日本最大級の畜産エリアに飛び火した。
９日夜、農水省と県が発表した同県都城市での疑い例。
同市には約２６００戸の牛飼育農家と、１９０戸を超す養豚農家があり、
飼育頭数は４５万頭を超える。「皆が気をつけていたのに」「どうなるのか」。
悲痛な言葉が相次いだ。

　宮崎県庁で９日午後１０時から開かれた会見。
押川延夫県農政水産部次長は「まずは１例目をたたき、
まん延させないことが先」と語ったが、
都城での発生は想定外だったと明かし、うなだれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100610-00000001-mai-soci

6月4日に宮崎県えびの市の口蹄疫による家畜の移動制限区域解除や
6月6日の記事でも書いた、宮崎県の優良種牛5頭が口蹄疫に
感染していたことがわかり、生き残ることになったニュースなどあり、
口蹄疫も終息間近じゃないかと思っていたのですが
まだまだ安心できる状況ではないようですね。

となると上記の移動制限区域解除や優良種牛が口蹄疫に感染していない
というのも危ういですね。

まだ一例だけですので県の対応も素早かったので
なんとか都城市への口蹄疫の飛び火はこれで治まってくれないと
隣接している鹿児島県への拡大も懸念され、
場合によっては南九州すべての畜産が駄目になる恐れもあります。

それにしてもこの都城市の口蹄疫の感染ルートは
どこなんでしょうか。
口蹄疫は空気感染するとはいえ、口蹄疫にかかった牛や豚が殺処分され、
消毒も徹底されていたはずなので感染ルートの見当がつかないだけに
なんか怖いですね。

いますぐ検証はできないでしょうが今後のためにも
感染ルートの検証は必要だと思います。

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