- ブログネタ：
- .気になったニュース３７ に参加中！
義援金って強制的に集めるもんじゃないでしょう。
しかも最低金額まで決めて義援金をださなかった生徒の名前を
掲示するなんて完全にかつあげと同じ行為で人権侵害もいいとこで
掲示した先生は恐喝未遂で逮捕されてもいいレベルです。
生徒に義援金とは何かということを教えないといけない教師が
こんなことしているようじゃ話になりませんね。
こんな義援金送られても被災地の人は喜びませんよ。
今回の東日本大震災では多くの寄付や義援金が
集まっていますけど自分で働いて得た報酬の中から
寄付や義援金を出すのは問題ないですけど働いてもいない
未成年が義援金を出すのは何か違うと思うんですよね。
義援金を出したいという気持ちは尊いですけどその出す義援金は
自分が働いて得たお金でなく、親が働いて得たお金でしょうからね。
もちろん、小遣いから寄付する行為を全否定するつもりはありませんけど
少なくても今回のような強制行為は子供の気持ちも踏みにじるものですし、
もしその義援金を親がだしていたとするなら完全に間違った行為です。
そういった意味で教師は生徒が義援金を集めると決めた時点で
義援金とはどういうものか、きちんと教え、義援金以外でも
被災地の人の役に立つことや喜ぶことがあるということをしっかりと教え、
それでも義援金だというなら自分たちの小遣いからできる範囲の
義援金を出させ、父兄にもきちんと説明して、決して強制はしないという風にするのが
本来の教職者としてのあるまじき姿じゃないと思うんですが
この秋田県大館市立第一中学校の教師二人は真逆のことをやりました。
はっきりといって教師失格といってもいいでしょうね。
秋田県大館市立第一中学校（菊地俊策校長、生徒数510人）で、2年生の二つのクラスの担任が、
東日本大震災の被災地への義援金を持って来なかった生徒の名前を書き出し、
教室の黒板に掲示していたことが20日、分かった。
同校によると、義援金集めは生徒会が自主的に企画。今月11日から17日までに、
生徒全員から1人200円以上を集めることになっていた。
締め切りの17日時点で忘れていた生徒がいたため、
2クラスの担任は義援金を出していない生徒の名前を書き出した紙を黒板に掲示し、
翌18日までに持ってくるよう呼び掛けた。名前が掲示された生徒は計20人ほどいたという。
18日夕、保護者から苦情があり、同校は掲示を外した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000142-jij-soci
その他のニュースは、
