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大阪府知事を辞職して大阪市長選に立候補する橋下徹氏ですが
ここ最近の週刊新潮、週刊文春の橋下徹氏の出自に関する記事や
実父のこと、伯父のこと、従兄弟のことに関してツイッターでブチ切れています。

私も週刊新潮、週刊文春、両方の記事を先週と今週読みましたけど
確かにひどいとは言えばひどいんですけど公人である以上、暴露されるのも
仕方ないかという面もあり、これまでこれらのことを黙ってきた橋下徹氏にも
若干の否もあるんじゃないかと思っていました。

ただどちらかと言えば、週刊誌側がひどすぎるので9:1(週刊誌側が9、橋下氏が1)ぐらいで
週刊誌の方がよくないなと思っていたんですけど橋下徹氏のツイッターを読むとどっちもどっちですね。

実父、伯父、従兄弟のことや出自のことは週刊誌側が悪いように思いますけど
橋下徹氏が自分の子供のことを持ち出して反論しているのはどうかと思います。

子供が橋下徹氏の上記のことを知らなかったのに週刊誌の記事で知った、
自分は構わないけど子供までそのことを背負わせるのはどうかということですが
公人になった以上、いつかこういうことが明るみに出る可能性も高いわけで
週刊誌に書かれるより前に子供に話しておくべきだったんではないかと思います。

また、知事の子供だから普通の子供と違うのはおかしいという論調なんですけど
知事の子供だからこそ、知事室でサッカーの遠藤選手に特別に会うことができたわけで
橋下氏は親の職場を子供に見せるのは問題ないという姿勢ですが
わざわざ遠藤選手が来る日を選んでるわけですから特別なのは間違いないことです。

また週刊新潮の記者の取材返答の常識について異を唱えていますが
こちらも本来であれば週刊新潮側が悪いと思いますが
それについて橋下徹氏がツイッターでの反論に電話番号を載せるのは駄目でしょう。
週刊誌が礼儀や常識がないと言ってますけど橋下氏も一緒です。
いくら携帯は自粛したとしてもこのツイッターを見た橋下擁護の人間が
週刊新潮に抗議の電話しまくる可能性もあり、橋下氏側にそういった気はないのかもしれないですが
まるで橋下氏側が週刊新潮に抗議しろと暗にほのめかしてるととられかねません。
光市母子殺害事件の弁護団に懲戒請求を行うよう視聴者に呼びかけた前例がありますからね。

そして週刊新潮、週刊文春をバカ新潮、バカ文春と連呼する品のなさ、
確かに腹が立つのはわかりますけどいい大人なんですからこういった言動はどうかと思います。
こういった言動をしているとやっぱりなと思われてしまいますよ。

これまでも平松市長に噛みついたり、テレビニュースやキャスター、コメンテーターに
噛みついてて自分の都合が悪いことを言われると反論しまくりで言論統制じゃないかと
思うこともしばしばあったんですけど今回の一連のツイッターはひどすぎます。
正論言ってても正論に聞こえないですからね。

なんか橋下徹氏ってツイッターの本質が理解できているのかなと思ってしまいますね。
いくら好き勝手つぶやけるといっても私人じゃないんですから
多くの人間がみるということがわかってるのかと思います。

橋下徹氏、ツイッターログ
http://twilog.org/t_ishin/

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