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この国はどうも自己責任という言葉がなくなってしまったんでしょうか。

特に食に関して何か問題があると過剰反応するような気がします。

焼肉酒家えびすの集団食中毒は確かに問題で生肉に対する衛生基準が
罰則がないものだったこともあり、起こったこととはいえますが
だからといって衛生基準を過度に厳格にしたり、生肉提供禁止というのはどうかと思いますね。

最低限の衛生基準は必要でそれが実施されているか立ち入り調査なども
必要でしょうけど生肉に食中毒の危険性があることがわかっていてそれでも
生肉を食べたい人もいますからそれは自己責任でいいんじゃないでしょうか。

食中毒の危険性があるから食べるなという事であれば
生肉以外にも食中毒になる可能性の食べ物は多くありますので
それらも食べられなくなってしまいます。

厚労省は食中毒の危険性を広報し、生肉を提供する店は衛生基準を遵守し、
客は食中毒になる可能性もあることを理解した上であえて生肉を食べるのは
個人の自己責任ということでいいと思います。

焼肉酒家えびすの集団食中毒が起こるまでは
生肉を食べて食中毒になった人もいたでしょうけど問題視せず、
今回のように騒ぎが大きくなって食中毒の危険性があるということで
過度に厳格化するのはおかしいと思います。

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、
生食用牛肉の衛生基準を検討している厚生労働省の審議会は6日、食中毒リスクがあるとして、
牛レバー(肝臓)の生食を食品衛生法で禁じるかどうかの検討に入ることを決めた。
暫定措置として、飲食店に対し牛の生レバーを当面提供しないよう通知することも決定。
同日、都道府県などを通じ通知した。
年内をめどに結論を出す方針で、議論次第では店舗での「レバ刺し」提供が
法律で禁じられる可能性が出てきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000611-san-soci

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