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書きましたが大学側の処分は思った以上に厳しく、
主犯とも言える学生二人に退学処分を科しました。
首都大学東京(東京都日野市)の学生が路上の女性に
「ドブス写真集を作る」などと声をかけて無断で動画を撮影し、
動画投稿サイトに投稿していた問題で、大学側は24日、
システムデザイン学部4年の男子学生2人=(22)と(23)=を
退学処分に、動画の音楽制作を担当した同研究科の博士前期課程の
男子院生(22)を停学処分(1カ月)にした。
大学などによると、動画投稿サイト「YouTube」に投稿された
問題の動画は今月12日、東京都立川市のJR立川駅で撮影したものなど
6本に上り、通行中の女性に「ドブス写真集を作ろうと思っています」などと
声をかけ、女性がいやがって逃げる様子などが撮られている。
学生たちは「不道徳なものから生じるおかしみを表現したかった」などと
説明しているという。
首都大の原島文雄学長は「本学学生の悪質な行為により、
映像を公開された方々におわびする。元の安寧な学修環境を取り戻せるよう
取り組んでいく」とコメント。
大学側は今後、撮影された女性らへ直接謝罪することなどを検討するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000636-san-soci
あほな事をやった代償は高くつきましたね。
この学生らはドブスを守る会以外にもニセ街頭募金や
つぶれそうな洋品店の店主に対して意味のないインタビューをして
最後に、「ここ絶対つぶれますね」と吐き捨てる動画も撮影したり、
これは実地されませんでしたが仲間内で
身体障害者の女性と健常者の女性の反応を比較することを
計画したりしていましたので退学は当然の結果でしょう。
ただこれで問題が全て解決というわけではありません。
なぜ彼らがこんな動画を撮ったり、動画の内容がエスカレートしていったのは
今回問題になった学生が所属していたシステムデザイン学部の
楠見清准教授の存在があり、この楠見清准教授こそ黒幕と言えます。
楠見清准教授は、ツイッターなどで「嫌われることをする人を
僕は信頼している。嫌われることをするのは芸術家の役割」
「倫理性とか道徳性とか世の中一般の尺度と照合してダメとされるもの。
ARTはそれを「美なるもの」としてすくい上げる」など発言していて、
こうした間違った芸術論を学生が信じての行為だったわけで
楠見清准教授は、直接は彼らの教官ではありませんでしたが
楠見清准教授の責任は重いと言わざるおえません。
首都大学東京がドブスを守る会の学生を退学処分にしたことは
評価に値しますがこの楠見清准教授を含め、教官に対する処分も
行わないと片手落ちの処分と言えるでしょう。
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